2025.04.11
沖縄県内の専門学校にて担当教員就任
この4月より、ワンネス財団チーフインキュベーションオフィサーである佐藤忠臣が沖縄統合医療学院(浦添市)において、心理学理論および心理的支援に関する通年カリキュラムの教鞭をとることになりました。
沖縄統合医療学院は2007年の開校以来、医療・スポーツ・福祉の分野における総合的な教育機関として着実な発展を遂げてきました。同学院は各専門分野において高度な知識と技術を有する人材を継続的に輩出し、地域社会の保健・医療・福祉の向上に貢献をしています。
佐藤は、財団沖縄地区の責任者としての職務を遂行する傍ら、精神保健福祉士および公認心理師の資格を有しています。また、沖縄県内外の多様な福祉施設や関連機関との緊密なネットワークを構築しており、実践的な知見と理論的基盤の両面から、学生への質の高い教育提供が期待されてるのです。
初回講義において佐藤氏は、年間を通じたカリキュラムの体系的な構成と教育目標について詳細な解説を行いました。講義後の質疑応答セッションでは、学生から積極的な質問が出されるなど、心理学分野への高い関心と学習意欲が示されました。
今後の講義においては、ワンネス財団の他の役職員による専門知識の提供など、組織的な支援体制のもとでカリキュラムの充実が図られる予定です。このような産学連携的アプローチにより、理論と実践を融合させた教育内容の更なる向上が期待されています。
文:三宅隆之(ワンネス財団 共同代表)
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【4/27福岡 ウェルビーイング・シンポジウム開催】
「生きがいをもった生きなおし」について共に考えるパネルディスカッション・ドキュメンタリー上映会を福岡市内で開催します。再犯防止や更生支援の現場から、もう一つの支援の形を探る機会です。
(後援:福岡県、福岡市、西日本新聞社)
今年9月に創立20周年を迎えるワンネス財団。支援の対象が広がり、社会への影響も大きくなっています。昨秋の大阪に続き、福岡、東京、札幌でシンポジウムを開催。今回は「新たな立ち直り支援への眺望」をテーマに、ドキュメンタリー上映後、地元福岡の弁護士や支援者と共に「生きがい、生きなおし」について深く掘り下げます。
参加無料、事前登録が必要です。詳しくは公式サイトをご覧ください。
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